口腔外科

口腔内全般の治療を行う口腔外科

口腔内全般の治療を行う口腔外科口内炎や良性腫瘍、歯根嚢胞、外傷や顎関節症の治療、親知らずの抜歯、小帯切除、インプラントなど、口腔を外科的に診療するのが「口腔外科」です。舌や頬粘膜、歯ぐき、口蓋、口腔底はもちろん、口唇も治療の対象です。なお、悪性腫瘍(口腔がん)が疑われる場合には、速やかに提携する病院をご紹介いたします。

口腔外科のこだわり

1半導体レーザーを導入

半導体レーザーを導入疼痛緩和、止血・殺菌効果、治癒促進などの効果のある、半導体レーザーを導入しております。
顎関節症治療や抜歯、口内炎や良性腫瘍、外傷の治療など、口腔外科におけるさまざまな場面で有効です。

2歯科用CTによる正確な診断

歯科用CTによる正確な診断特に親知らずの抜歯や顎関節治療、インプラントなどでは、外側から見えない歯の根、顎の骨・顎関節の状態、神経・血管の位置を十分に把握することが大切です。歯科用CTによって三次元的に観察し、正確な診断へと繋げます。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯永久歯が生え揃ってから、前から8番目に生えてくるのが親知らずです。全く生えてこない、中途半端に生えているといったこともあります。
真っ直ぐ生え、しっかり磨けているようなら問題がないことが多いのですが、知らぬうちに歯並びを乱す原因になることもあります。
痛みなどの症状の有無に関わらず、20歳くらいで一度親知らずの状態をチェックしてもらいましょう。

難症例の抜歯も対応可能

親知らずが完全に埋まっている、真横になっているといった難症例であっても、歯科用CTで親知らずの状態、神経や血管の位置を把握して安全性を確保して、できる限り対応いたします。

入院が必要な場合などは提携病院をご紹介

入院が必要、全身疾患があるため出血をコントロールすることが困難、神経と親知らずの距離が近い、お身体への負担が大きいといったリスクが認められる場合は、提携する病院の口腔外科へとご紹介いたします。

  • 親知らず、親知らずの近くに痛みがある方
  • 親知らずが斜めに生えている方
  • 親知らず、親知らずの手前の歯が虫歯になった方
  • 親知らずのまわりの歯ぐきに腫れがある、歯周ポケットが深い方
  • 親知らずが中途半端に生えている方

抜歯後の痛み

抜歯後、麻酔が切れると痛みが現れます。この痛みは、通常1~2日でほとんど消失します。
ただし、細菌感染を起こしている場合には、1週間ほど痛みが続くことがあります。
痛み止めを処方いたしますので、痛みを感じたら早めに飲むようにしてください。

顎関節症

噛み合わせの乱れ、ストレス、歯ぎしり・食いしばり、身体のゆがみなどを原因として起こるのが、顎関節症です。
顎関節の痛み、口を大きく開けない、顎を動かしたときのカクカクと鳴る異音などの症状を伴います。
当院では、十分な検査によって原因を絞り込み、噛み合わせ治療、ナイトガードの使用、姿勢の改善指導などを行います。
顎関節治療は、当院院長が特に深く研究・臨床に取り組んできた領域です。顎関節症がなかなか治らないという方も、ぜひ一度当院にご相談ください。

歯根嚢胞

虫歯が神経に達したり、歯が折れて神経が露出したりといったことを原因として、歯の根で感染を起こして生じて嚢胞が生じた状態です。
初期には症状が現れにくいものの、放置していると、歯茎の腫れ、痛み、膿などの症状が現れます。
歯の根の治療、あるいは追加して歯根端切除術が必要になります。歯根端切除術とは、歯ぐきを切開して嚢胞を摘出した上で、歯の根の先端を削って除去する治療です。

小児の上唇小帯切除・舌小帯切除

小帯とは、粘膜と歯茎を結ぶように位置する、スジのことを指します。このうち、上唇と上の歯ぐきを結ぶものを「上唇小帯」、舌の裏側と歯茎を結ぶものを「舌小帯」と呼びます。これらの小帯の位置に異常があると、上唇や舌がうまく動かせない、前歯の隙間が広い(正中離開)といったことの原因となります。食事、発音に支障をきたすこともあります。
治療では、上唇小帯、舌小帯の切除を行います。小帯を切除することで、上記のような症状が改善されます。また、歯磨きがしやすくなるというメリットも期待できます。

  • 上唇小帯切除上唇小帯切除

  • 舌小帯切除舌小帯切除

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