下記は患者様からよくいただくご質問です。
ご参考までにお読みください。
Q. その治療は痛いですか?
A. 外科処置を行うあいだは麻酔により痛みを防いでいます。
その後は普通の鎮痛剤で十分対応していただけます。
Q. 費用はいくらでしょうか?
A. 治療の範囲や骨の有無、インプラントの種類および人工歯によって費用は違いますが、ほとんどの場合将来の不測の支出をセーブできます。
詳細はご来院時に直接ご説明し、ご納得いただいた上で治療を開始させていただいております。
Q. 新しい歯は自分の歯のような感じでしょうか?
A. はい、あなたの普通の歯と同じように咀嚼し、話し、笑うことができます。
ほとんどの人はどんな違和感も感じません。
Q. 新しい歯は自分の歯のように見えるでしょうか?
A. はい、通常、歯医者にかからないと、違いを見分けられないほどです。
Q. 他の歯は温存できますか?
A. はい、インプラントを使えば、失った歯を修復するために健康な歯を犠牲にする必要はありませんし、残っている歯の寿命を延ばすことも期待できます。
Q. 年齢は問題でしょうか?
A. いいえ、健康状態のほうがもっと重要です。
ただし、18歳未満であれば、体が確かに成長し終えていることを調べなければなりません。
Q. インプラントはどの程度、安全でしょうか?
A. 当院で使用させていただいているインプラントシステムは、世界中の臨床研究により、良好な審美性と確実な結果が記録されています。
Q. なぜチタンで作られているのですか?
A. それは体にうまく受け入れられる金属だからです。
そして、骨はチタンの非常に近くで成長することができます。
*このような現象を “オッセオインテグレーション” (骨結合)と呼んでいいます。
Q. 治療には何回通院しなければなりませんか?
A. 状態にもよりますが、6~8回の通院が一般的です。
Q. 治療の間、眠れますか?
A. 通常、局所麻酔を使用致しますが、静脈内鎮静法という麻酔方法で“気がつけば手術が終わっていた”といったことも可能です。
この方法は、麻酔医の管理化下で行うため、別途お費用がかかります。
Q. 治療の間、歯なしでいなければなりませんか?
A. いいえ、新たに、大幅に骨移植を行った場合を除いて、一時的な歯(仮の歯)を使用することができます。
Q. どのように手入れすればいいですか?
A. 毎日のブラッシングが大切なのですが、個別にプロのスタッフがその方法を具体的に説明致します。
また、どうしてもご自身でケアをしきれないところは、当院で定期的にプロケアをさせて頂いております。
Q. どのくらい仕事を休まなければなりませんか?
A. ほとんどの人が次の日には出勤できますし当日でもデスクワーク程度なら問題ありません。
もちろん入院の必要は一切ございません。
Q. 喫煙は止めなければなりませんか?
A. 止めることを強くお勧めします。
喫煙は治癒過程に悪影響を及ぼします。長期予後を悪化させる可能性があります。
Q. コーヒー、紅茶、ワインによって新しい歯が変色することがありますか?
A. 普通の歯以上に変色することはありません。
Q. 術後にCT・MRIの撮影をしても大丈夫でしょうか?
A. 問題ございません。
現在、インプラントのほとんどはチタンでできています。チタンはX線吸収が非常に少なく、CTを撮影してもほとんどアーチファクトが発生しません。実際、 インプラントを埋入した方のCTを見ても、歯に被せた金属からは強いアーチファクトが発生していますが、インプラント体からは、ほとんど発生していませ ん。また、MRIの場合は、磁気を当てるため、磁気に反応する金属があってはなりませんが、チタンは磁気に反応しない非磁性金属であるので、撮影すること ができます。(ただし、インプラントの上部に磁石で着脱する義歯を装着している方はできません)
Q. ノエルデンタルクリニックで使用しているアストラテックインプラントはどこの製品ですか?
A. スウェーデンにありますアストラテック社の製品です。
アストラテック社は、国際的に上位の位置にある製薬会社アストラゼネカグループの一員で、インプラント発祥の地でもあるスウェーデンの全ての公的病院で使用されております。
Q. アストラテックインプラントのフィクスチャー(インプラント本体)の材質は何ですか?
A. 材質は純チタン(Commercially pure titanium gradeⅣ、純度99.6%)を使用しています。
独自の開発により、チタンの材料としての強度はgradeⅣ、チタンとしての純度はgradeⅠの属するものに匹敵する高い純度を保っております。 用されております。
Q. フィクスチャーの表面性状はどのようになっていますか?
A. 二酸化チタンの粒子の吹き付け加工によるTiOblastRと呼ばれる処理がされており、粗面は2~10μmの荒さになっております。
これにより骨に埋入後適度な刺激を与え骨組成を促進し骨とフィクスチャーの結合力を高めています。
Q. アストラテックインプラントの特徴は何ですか?
A. アストラテックインプラントは、成功するインプラントシステムを設計するために生物学と力学の両方を相互に作用させることの必要性を考え、開発において早くから全体論的アプローチを行ってきており、生物学また生体力学的アプローチに独特な基礎を築き、アストラテック・バイオマネージメントコンプレックスTMと呼ばれている相互作用を特徴としております。これは、以下のユニークな組み合わせで構成されています。
― タイオブラストR (TiOblastR) フィクスチャーの表面処理
― マイクロスレッドTM (MicroThread TM) フィクスチャー上部の微小ネジ構造
― コニカルシールデザインTM(Conical Seal Design TM) フィクスチャーとアバットメトの接合部の円錐形のデザイン
― コネクティブ・カントゥアーTM(Connective Contour TM)インプラントとアバットメントが接続されるときに作られる輪郭
Q. アストラテックインプラントは、1回法ですかそれとも2回法インプラントですか?
A. アストラテックインプラントは、1回法、2回法どちらの術式にも対応します。
一つの特徴であるコニカルシールデザインTMにより、フィクスチャーとアバットメントが強固に連結されるので、一体化されワンピースのフィクスチャーのようになり、1回法の術式も可能としますし、長期的な審美インプラントとして大変優れております。
Q. フィクスチャー(インプラント本体)の径は何mmですか?
A. 3.5mm、4.0mm、4.5mmおよび5.0mmの4種類あります。
Q. アバットメント(フィクスチャーとコネクトする土台)や人工歯(クラウン)はどのような種類の物がありますか?
A. 主にプレパブルアバットメント、キャストートゥアバットメント(カスタムメイドアバットメント、あるいは、和製英語でオーダーメイドアバットメント)およびダイレクトアバットメントといったセメント止めのアバットメント、ユニアバットメントと呼ばれるネジ止め術者可撤式のアバットメントやヒーリングアバットメント(歯肉を形成するためのアバットメント)など各種をご用意し使い分けしております。
また、その上の人工歯(クラウン)は多種類ございます。
(ジルコニアやハイブリットセラミック、オールセラミック、セラモメタルクラウン、メタルクラウンetc)
特に人工歯は、ご相談の上決めさせて頂いております。
(特にかみ合う相手になるの人工歯の種類や部位、患者様の経済状況やニーズetc)